2020年10月6日
西荻窪の未来を考える会議第1回会合議事録
- 日時 2020年7月17日(金) 14:00〜15:30
- 場所 洋食のみかさ
- 出席者
- 杉並区土木計画課
丸田都市計画道路担当係長、澤井用地担当係長、矢光用地担当係長、諸岡主査、山崎様 - 都市整備部市街地整備課 藤田拠点整備係長、岡田様
- 杉並区産業振興センター 増田商業係長、佐々木様
- 西荻北銀座商友会 樋代会長、松岡副会長
- 中津留様(杉並中小企業診断士会)
- 西荻のこと研究所 石井、石田、奥秋亜、奥秋圭、狩野、國重、野田、福田、松本、椛島様(西荻法律事務所)
- 杉並区土木計画課
- 内容
- 道路拡幅について商店会の意見(樋代)
- 現在、西荻北商友会は59店舗。道路拡幅が行われると25店舗になる【配布資料参考】
- 店の数が半分になって、商店会が存続できるのかが不安
- 拡幅工事のスケジュールがどうなるのかがわからない
- 東京ガスの跡地はどうなるのかがわからない
- 関根橋の架け替えはどうなるのか、11月にイルミネーションイベントで橋を使いたい
- アンケート調査を受けての課題(松本)
- 拡幅工事のスケジュールが見えないので、地権者、テナントが身動きが取れない
- 相談窓口がない。情報不足で不安に思っている方が多い
- 街の賑わい確保ができるのか。新しい建物が建ってもそこにテナントが入るかどうかはわからない
- 道路拡幅工事の内容とスケジュールについて(丸田)
- 5月に権利者向けの説明会を開催する予定だったが、コロナウィルス感染拡大のため延期になっている。時期は未定だが感染が落ち着けば開催する予定
- 現在の認可取得区間の用地買収が一定程度取得した段階で、工事を進めていく
- 残りの優先整備路線の認可は、今回の認可区間の事業進捗に応じて、申請していく
- 現在の認可取得区間の詳細設計は来年度
- 道路のしつらえ(歩道のデザインや植栽の樹種等)は住民の意見を踏まえ、決めていく予定
- 残りの優先整備路線区間は、西荻まちづくり方針を道路の設計にもフィードバックしていく。現状だと駅前のバスやタクシー乗り場に問題がある
- 住民の間でウォーカブルシティの気運が高まれば検討の対象になる
- 西荻のまちづくり施策について(藤田)
- 西荻まちづくり方針を現在作成している。来年度の完成を目指している
- 懇談会の開催も計画。道路拡幅工事についてなど、テーマについては住民が設定してくれれば取り入れる
- 西荻のこと研究所が住民と行政の間に入ってくれると新しいまちづくりができるのではないか
- ウォーカブルシティについてはまだ国に登録をしたという段階。どこの部署が担当するかは決まっていないが、おそらく拠点整備係になる
- 商店会維持の施策について(増田)
- 産業振興センターは商店会の活性化等を担当している。今ある補助制度の活用などについて相談に乗ることができる
- 西荻のこと研究所からの要望
- 道路計画に街づくりの視点を入れて欲しい(奥秋亜)
- 地権者やテナントには丁寧な対応をして欲しい(野田)
- 住民と行政の対立構造はなくしていきたい。そのためには、住民と行政が同じテーブルについて協働していく必要がある。このような会議を定期的に開催し、情報や意見を交換していきたい。ゆくゆくは、まちづくり協議会のような公的な位置づけに(野田)
- 歩道や植栽だけではなく、道路拡幅は一定でいいのかなど、もっと根本的なところも話し合っていきたい(石田)
- 道路拡幅について商店会の意見(樋代)
- 今後の流れ・課題
- 今後もこのような会合を開く。次回は9月ではどうか
- 今回の参加メンバーでメーリングリストを作成する