2025年6月29日

西荻のこと研究所 メールマガジン96号 (2025.5.24)

投稿者: nishiogiorg

【西荻窪地域】
第4回(仮称)デザイン会議とパネル展示
開催のお知らせ

4回目の「仮称デザイン会議(西荻窪地域)」が開催されます。参加するには事前の申込みが必要ですので、下のURLより申込フォームで登録してください。
なお、今回はデザイン会議の前に同会場にてパネル展示を実施するとのことです。こちらのパネル展示、西荻窪の都市計画道路「補助132号線」についての最新情報となっているらしく、しかもこちらは申込不要。お時間のある方はぜひCHECKを!
デザイン会議日程等
日時=6月7日(土)13:00スタート
会場=桃井第三小学校 体育館
対象=区内在住・在勤・在学の方
申込期限=5月25日(日) ※受付終了

パネル展示開催
10:00〜12:00 桃井第三小学校体育館 申込不要


「ネリオのこみち」
ご報告と今後についての
お知らせ

クラウドファンディングでたくさんの方々から応援いただきました「高架下の居場所」について、その後の報告をします。

さる5月19日(月)、ジェイアール東日本と一般社団法人ピエニ・オヴィは、高架下マイロード中央部にある40.2㎡の店舗の賃貸契約を結びました。契約期間は2026年9月末までとなります。
この場所を、みんなが集まる広場「ネリオのこみち」と名付けました。
6月2日より改装工事がはじまり、7月上旬には「第3の居場所」として、稼働する運びとなります。

工事は地元の「LION HOUSE」さん、「有限会社 櫻井工業所」さん、「パナソニックホームズ(株)」さんの協力により行われます。事業期間が短いため、できるだけ簡素ではありますが、石田設計室の協力で、安全で居心地の良い場所をつくる予定です。

業者による改築工事 6月2日〜20日
DIY(壁塗り)・大工さんの棚づくり 6月21日・22日・28日・29日

これまでいただいたたくさんのご支援に応えるべく、クラウドファンディングの結果報告や返礼の準備、また、運営ボランティア募集の説明会を準備しています。日程は以下のとおり。

運営ボランティア説明会
5/31(土)13:00〜
6/14(土)10:00〜
会場=まちナカコミュニティー西荻・みなみ

「ネリオのこみち」
ネリオとは、フィンランド語で「広場」のこと。
生き辛くなった子どもが、そこに行けば誰かに会える、そこに行けばなんとなく安心する、毎日なにげなくそこに行ってしまう、ちょっとそこで一休みしたい、一人でいても大丈夫なところ、学校でも家庭でもないところ、いろいろな人がやってきて、「やあ!」といえるところ。そして「またね!」と家に帰っていくところ。
…そんな明るい広場をめざしています。子どもが真ん中にいるまちってどんなところ?
15か月間の社会実験がはじまります。

どうしてフィンランド語?
私たちの名前「ピエニ・オヴィ」「ネリオ」は、なぜかフィンランド語です。社会福祉のしっかりした北欧に憧れてでしょうか? 私(能登山)が尊敬する方が、調布で「キートス」という子どもの居場所づくりをやっていて、その大先輩にあやかりたいということを、法人をつくるときに仲間と話しているうちにフィンランド語の魅力に引きつけられたのかもしれません(キートスはフィンランド語で「感謝」の意味)。
「ピエニ・オヴィ」とは「小さな扉」。小さな扉からはじまる私たちの歩みは、こみちの広場「ネリオのこみち」につながり、限りない可能性を持つこどもたちの成長につながっていく、ということを話し合いました。

2つのシンポジウムについて
クラウドファンディングの返礼として企画した2つのシンポジウムをご紹介します。
ひとつは「西荻愛を語る会」。西荻は、荻窪と吉祥寺という、商業都市といえるところの間にある小さなまちです。古道具屋やマニアックなお店なども建ち並び、静かな住宅街もあり、緑豊かな地域もあります。そして、なにかがあると自分ごととして考え、まちづくりに手弁当で動くひとが多い地域でもあります。その中で育つ子どもたちの居場所とはどんなところなのか。西荻愛あふれる方々に熱く語っていただきます。
今ちょうど杉並区では、道路問題をテーマに西荻の「デザイン会議」が実施されています。これを機に、「子どもを真ん中にするまちづくり」を考えることができればと思っています。

もうひとつは「企業人がなぜここまで地域に関わったか」。
 今回、ここに至るまで、2年という長い歳月がかかりました。私たちの地域づくりには、企業人としての立場で関わっている方がいます。私たちの発案を具体的に進めるときや、行政との話し合いのとき、また、JRという大企業との交渉の際には、企業で培ったノウハウを発揮して大きな貢献をしていただきました。一般的に、勤め人はあまり地域づくりには関わらないことが多いのですが、この人がどうしてここまでの関わりをしているのか。そしてこれからのまちづくりに欠かせない官・市民・企業の連携についてなどのシンポジウムを行います。

(能登山明美)


こみちテラスを見てきました

突然ですが、僕は毎日、石神井公園の自宅から西荻南の自分の店まで自転車で通勤しています。
その通勤路で西荻図書館の近くに、少し前から気になる建物が建てられていました。
 
デザインが素敵で、明らかに建築家による設計。
緑豊かな植栽。
そして、住居兼店舗のような造り。
 
僕は仕事で不動産仲介も行っているので、西荻近辺でこういった建物ができるとどうしても気になります。
 
調べたところ、「Nishiogi comichi terrace」という名鉄都市開発さんの賃貸集合住宅ということがわかりました。
https://www.m-cd.co.jp/sumai/chintai/nishiogi/

設計・監理を担当したのは、成瀬・猪熊建築設計事務所。
過去にグッドデザイン賞やウッドデザイン賞を受賞している、高円寺にある設計事務所のようです。
https://www.narukuma.com
 
ちょうどタイミング良く、内覧会を開催していたので、早速行って来ました。
 
一番のポイントは、物件の名前にもなっている、「こみち」。
長屋形式の建物の周囲を、植栽に囲まれたこみちが通っています。
こみちを風が流れて、なんとも気持ち良さそう。

また、こみちの真ん中あたりに、長いベンチと井戸が!
住民同士のコミュニケーションが生まれる仕組みになっているようです。
 
室内はコンクリート打ちっぱなしと落ち着いたフローリングでシックな雰囲気。
土間や対面キッチンがある部屋もあり、現代のライフスタイルに合った間取りだと思います。
また、全ての部屋に専用のルーフバルコニーがあります。
 
僕が一番気になっていた、住居兼店舗は2部屋ありました。
(西荻で店舗物件を探している方、とても多いんです)
1階が30㎡ほどの店舗スペースで、2階が同じくらいの広さのワンルーム。
住宅街の真ん中なので、がっつり店舗というよりは事務所とかギャラリーのような使い方になるのでしょうか。

このように、建物の良さは抜群!
問題は賃料ですが‥
https://www.kencorp.co.jp/housing/properties/210993/2025010819/
 
やはり、それなりにしますね。
でも、店舗にしろ住宅にしろ賃料が上がっている西荻。
新築、RC造、建築家による設計、広いルーフバルコニー、いろいろ考えるとこれくらいはするかと。
 
西荻付近も最近は、大きな邸宅や社宅がどんどん小分けにして分譲戸建になってしまうことが多いのですが、
「Nishiogi comichi terrace」のように、街に馴染んだ新しい建物ができると嬉しいですね。
 
これから実際に人が住み、植栽が大きくなり、どう変化していくのか楽しみです。

(福田倫和)


6月22日は都議会議員選挙選挙割もはじまります

6月22日は東京都議会議員選挙です。告示日は6月13日、
杉並区選挙区の定数は「6」。すでにポスター掲示板が設置されています。やけに広い白がまぶしいですね。

選挙ドットコムの最新情報によると、立候補を予定している人はすでに15人いるそうです。1ヶ月後には参院選を控えているため、各政党にとっても重要な選挙となります。

また、区内には「選挙割」(各投票所でもらえる投票済証明書をお店で見せると何らかのサービスがうけられる)を実施する店舗もあるそう。
下記URLは「選挙割すぎなみプロジェクト」の公式サイトで、選挙割参加希望のお店の方はこちらから登録すれば、お店情報をサイトに掲載、またSNSなどにも流してくれるそうです。
https://senkyowarisuginami.wixsite.com/vote


西荻のことカフェ/西荻シネマ準備室の
イベント情報2

中央線の謎とポートランド

ポートランドはなぜ変わったのか:
成長マシンからの脱却と都市の価値転換

講師:畢滔滔(ビイ・タオタオ/立正大学経営学部教授)
対談相手:三浦展(カルチャースタディーズ研究所代表)


2025年6月22日 日曜日 18時15分スタート
会場:西荻のことカフェ(杉並区西荻南3-6-2)
入場無料(1ドリンク制)・予約優先


最近話題のアメリカの街ポートランド、まちづくりの成功例として視察しに行く日本人も多い。でも調べて見ると、どうやら西荻と何だか似ているところがあるみたい。個人店が多い、自然食品・有機食品への関心が高い、自由に暮らす人が多い、音楽好きが多い、市民活動が盛ん、などなど。 ポートランドはこんな街という紹介本は多いけれど、どうしてこういう街ができてきたかはよくわからない。その歴史を解明してくれるのがタオタオ先生の『なんの変哲もない取り立てて魅力もない地方都市それがポートランドだった : 「みんなが住みたい町」をつくった市民の選択』です! ね、タイトルからして西荻を独立させて共和国にしたいと思っている人の心をくすぐりますよね。

中央線が好きな人、好きではないが、
どうしてこういう沿線文化が育ったか興味がある人
西荻が好きな人、好きではないが、
どうしてこういう文化が育ったか興味がある人
シンプルで地に足のついた生活をしたい人
自然食品・有機食品を選びたい人
ヒッピーやサブカルチャーに興味のある人
ソーシャルイノベーションをしたい人
ゲイ文化に興味のある人
ポートランドに興味がある人
その他、みなさまお越しください。

講師:畢滔滔
ビイ・タオタオ 立正大学経営学部教授
北京市生まれ。2000年、一橋大学大学院 商学研究科博士課程修了。博士(商学)。カリフォルニア大学バークレー校都市地域開発研究所客員研究員。 専門分野(商店街活性化、まちづくり、中心市街地再生、都市観光、合意形成、サンフランシスコ市) 。 著書 『なんの変哲もない取り立てて魅力もない地方都市それがポートランドだった : 「みんなが住みたい町」をつくった市民の選択』(白桃書房) 『シンプルで地に足のついた生活を選んだ ヒッピーと呼ばれた若者たちが起こしたソーシャルイノベーション: 米国に有機食品流通をつくりだす』(白桃書房) 『チャイナタウン、ゲイバー、レザーサブカルチャー、ビート、そして街は観光の聖地となった ― 「本物」が息づくサンフランシスコ近隣地区』(白桃書房)

問合:info@nishiogi.org(西荻のこと研究所)


いつでもできます
ニシオギ大調査

  「西荻のこと研究所」で実施している「ニシオギ大調査」は、当初はイベント開催でしたが、現在では恒常的にできるようになっています。コースはAコースとBコースの2種類。
スタート地点から歩きながら、チェックポイントにてスマホで入力フォームにアクセス。それを繰り返すだけの簡単調査です。
コースガイドは「西荻のことカフェ」はじめ、西荻のいろんなお店のチラシラックなどにありますので探してみてください。こちらからPDFのダウンロードも可能です。


NEW!! 読みやすい杉並区議会議事録
内容をアップデートしました

杉並区議会・委員会の議事録より、「都市計画道路補助132号線」に関するやり取りの部分だけを抜粋した、読みやすい縦書きPDFを以前から公開しておりましたが、このたびバージョンアップしました。

収録の期間がぐぐっと増えて、

平成30年9月〜令和4年5月

となります。

令和4年5月を区切りとしているのは、令和4年6月19日に杉並区長選挙があり、ここで区長が交代しているためです。区長交代後の議事録も現在作業中。
どんなやりとりが行われてきたのか、ぜひチェックを。

以下よりダウンロードしてください。

https://nishiogi.org/wp-content/uploads/2024/09/240922gijiroku132_01.pdf


大好評発売中!!!
「ニシオギ空想新聞Vol.2」

(全16ページ/フルカラー)
発行日 2023年3月15日
販売価格 330円(税込)

西荻の道路や開発のことを扱った「ニシオギ空想新聞2」。ぜひ多くの方に読んでいただいて、西荻の人自身で西荻のことを考える機運となればと願っています。

販売店(5/31現在・順不同)
西荻のことカフェ/信愛書店/古書音羽館/村田商會/カフェインザラフ/暮らしのいろいろ ていねいに、/三つ枝商店/インド料理ガネーシャガル/今野書店/Loupe/Dawner/やきとり戎/アトリエハコ/サロン+アトリエポルカ/Title/BREWBOOKS/ランチハウス/数寄和


目次:
◯抄録 ことビルオープニングトーク 「西荻のこと、まちのこと、これからのこと」     饗庭伸・中島直人
◯報告 ニシオギ大調査     コース紹介・参加方法・分析座談会
◯分析 さとことブレスト
◯インタビュー 都市計画道路担当課長・星野剛志さん
◯4つの疑問と6つの提案
◯インタビュー 西荻の人に聞きました2
やきとり戎/JR西荻窪駅/関東バス株式会社     信愛書店/あなたの公差転/杉並区長/中野書店     区議会議員(1)/区議会議員(2)
◯ニシオギ空想新聞図書室


お問い合わせメール
info@nishiogi.org

なお、3年前の2020年1月に西荻案内所から発売されたVol.1はこちらから無料でダウンロードできます。そちらも合わせてぜひチェックを。


西荻シネマ準備室の貸出について

西荻シネマ準備室は、西荻窪からなくなって久しい「映画館」の復活を目標に、その実現に向けての調査研究・準備をするために設けられたスペースです!……が、ふだんは多目的スペースとして以下のようなご利用が可能です。

展示会○販売会○新製品発表会○ワークショップ会場○トークイベント会場○ミーティング・会議○撮影スタジオ○習い事○読書会○学習会○お教室○記者会見○オンライン配信会場 などなど

1時間 平日2,200円 土日祝2,750円(利用は2時間から)
1日 平日22,000円 土日祝27,500円(9-21時)
いずれも税込


ご利用のお問い合わせ kabu@nishiogi.org

西荻のこと研究所
メルマガアンケート

メルマガ読者の皆様からの叱咤激励をいただきたく、アンケートを作ってみました。何度でも構いませんので、新しいご意見を思いつきましたら、ぜひ投稿してください
アンケートはこちらから

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西荻窪の未来を考える会議 議事録

2020年7月17日と11月20日、西荻北銀座商友会の樋代会長と、杉並区の道路と都市計画と商店街関係部署(都市整備部土木計画課・市街地整備課・産業振興センター)の担当者と、西荻のこと研究所メンバーで会合を持ちました。その際の議事録をHPにアップしました。
この「西荻窪の未来を考える会議」は、将来的には西荻窪エリアに住む住民にもっと開かれたまちづくり会合の場を実現するべく、その準備として行っています。

西荻窪の未来を考える会議第1回

西荻窪の未来を考える会議第2回


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参加希望の方、まずはメールをお送りください。
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次号 2025年6月12日(木) 予定


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