西荻のこと研究所 メールマガジン82号 (2024.8.9)
第1回(仮称)デザイン会議の参加者募集
運営スタッフも
杉並区 都市整備部 市街地整備課 沿道のまちデザイン係より、第1回目となる「(仮称)ニシオギデザイン会議」の開催日程が発表され、参加者および「運営スタッフ」の募集を開始している。
以下杉並区からのメールより
◆【西荻窪地域】第1回(仮称)デザイン会議の開催
日時:令和6年9月8日(日) 午後1時00分~3時30分
受付:午後12時30分から
会場:桃井第三小学校体育館
議題:会の進め方、運営方法、検討テーマ 等
申込:下記の申込フォームから応募
申込期限:8月15日
<第1回会議参加申込フォーム>
(リンク切れ)
◆運営スタッフの募集
会議の検討テーマや進行等は会議開催前に、参加者から選出した「運営スタッフ」と区職員による運営会議において議論したうえで進めます。その「運営スタッフ」を募集しています。
申込期限:8月15日
<運営スタッフ応募フォーム>
(リンク切れ)
◆公民連携プラットフォーム「すぎなみボイス」
(仮称)デザイン会議の概要や、「はじまりの会」で頂いたご意見の詳細等を掲載しています。フォロー(ご登録)いただくと、会議の進捗情報等を受け取ることが可能となります。ぜひご利用ください。
<すぎなみボイス(仮称)デザイン会議>
https://mygroove.city/organizations/11/projects/40
地域のおばさんおじさんとして、楽しく参加!
いおぎ丸応援バザー2024

7/20(土)の昼下がり、井荻小学校にて「いおぎ丸応援バザー」が開催され、我々こと研チームもドリンク販売で参加しました。当日はかなりの暑さでどうなることかと思っていましたが、学校内を流れる善福寺川のそばのテントで、時折涼しい風がふっと吹いてきて少し助かりました。
実は私、「いおぎ丸応援バザー」には初参加。そこそこ近所に住んでいるので、毎年、まちの掲示板でチラシを目にして「いおぎ丸?」「応援バザー?」と、はてな?が頭に浮かびつつもスルーしていたのですが、今回参加していろいろなことを教わりました!
「いおぎ丸」とは、井荻小・学校支援本部いおぎ丸のことで、「いおぎ丸応援バザー」の主催者。「学校・保護者・地域」が恊働する事によりコミュニケーションをはかり、今後の子どもたちの活動につなげていくのが目的のイベントです。
学校支援本部(※1)というのは、保護者や地域住民が参画して学校の教育活動を支援する仕組みで、当日も保護者や地域のみなさんが暑い中、焼きそばやホットドッグ、焼き鳥、かき氷など、子どもたちの大好きなものをたくさん用意して下さっていました。余談ですが、井荻小・学校支援本部いおぎ丸は全国でも指折りの活発な活動をしている組織だそうで、(※2)このような子どもたちの豊かな学びを支える活動が身近にあることは地域の誇りだなあと、思わず感激してしまいました。

いおぎ丸応援バザーでは、私たちは西荻のこと研究所は、アイスコーヒーとクラフトコーラを150杯ほど提供し、ほんの少しでも貢献できたかなとちょっとうれしい気持ちです。アイスコーヒーは「ことカフェ」で前日に仕込み、クラフトコーラシロップはみんな大好き「ガネーシャガル」(インド料理屋さん)に作っていただき、ともに好評で「美味しい、おいしい」という声を沢山聞きました。「ことカフェ」でこのコーヒーが飲めるのですか」なんて嬉しいことを言って下さる方もいたり、小学生高学年の男子は、アイスコーヒーやクラフトコーラにトライアルして大人の階段を一歩上がったような顔をしたりと、そんなふふっと笑ってしまうような場面にも出会えました。
そして今回、新たにお目見えした杉並区のリユース食器。区内で開催されるイベント(条件あり)に無償で貸出ししてもらえます。(※3)なみすけコップが、思いの外かわいかったですよ。イベントの後の大量のゴミ捨てのストレスがないのはとてもありがたかったです。

お隣のブースでは〈善福寺川を里川にカエル会〉通称〈善福蛙(ぜんぷくかえる)〉さんが善福寺川などに関する環境クイズをされていて、井荻小の子どもたちは向上心旺盛でどんどん学んで吸収していくと、大人たちがわくわくしていました。これも脈々と積み重ねられてきた学習の成果でしょうか?(※4)
17時半ころから激しい雷雨に見舞われ、早めに終了。自然のシャワーでずぶ濡れになり、キンキンに冷えた理科室に避難し、雨が小降りになったところで小学校から撤収。暑いけど、楽しかったいおぎ丸イベント。吹っ切れた暑さで、こんな日も(大雨も含め)気分の良いものでした。
(カリノミエ)

(※1)学校支援本部
2006年(平成18)に改正された教育基本法で新設された「学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力」の規定に基づいてつくられた組織。年を追うごとに増加の傾向にある学校の役割をサポートするため、学校・家庭・地域の連携協力のもとで学校教育を進めていくことを目的としている。文部科学省の組織ではなく、任意団体。
(※2)いおぎ丸は組織的に動いていて、とても機能的に運営されているそうです。
①学習支援部:体験活動や特別授業のゲストティーチャーを招きます。野鳥観察会や川の学習もその一つ。
②健全育成部:朝あそび、おやじの会、いおぎ土曜クラブ、校庭にそびえるメタセコイヤのように子供たちを見守ります。
③環境部(のら部、しば部):田んぼ、ビオトープの手入れはもちろんのこと、近隣の人にも人気の良質な腐葉土も作っています。井荻小学校は、自然環境が身近に感じられます。
④図書部:本を愛するメンバーが集まって、本の貸し出し、図書修理、本の展示や読み聞かせを行います。
⑤広報部:膨大ないおぎ丸の活動を、「いおぎ丸だより」の形で伝えています。ホームページにも情報をアップ
子どもと学校が中心にいて、その周りを様々な人たちが支えており、保護者のみならず、多くの地域の人々がいおぎ丸サポーターとして関わっているそうです。
(※3)杉並区リユース容器貸出事業
https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/gomi/mybag/1094239.html
(※4)井荻小学校の子どもたちの環境学習のストーリーには、善福寺川の再生にまつわるステキな物語があります。
https://www.mizu.gr.jp/kikanshi/no43/10.html
西荻周辺夏祭り情報2
8月24日は高井戸第四小学校で西荻ふるさと盆踊り。
善福寺「さくら町会」の盆踊りなど。
西荻ふるさと盆踊り
2024年8月24日(土)
16時〜18時(子ども演目)
18時〜19時30分(生バンドでの大人演目)
盆踊り・もぎてん
会場:高井戸第四小学校 校庭
主催:西荻ふるさと盆踊り実行委員会
さくら道 夏の祭り2024
2024年8月24日(土)
18時30分から20時30分
盆踊り・屋台など
荒天中止
会場:善福寺・さくら会館前十字路
【多文化共生】杉並区民の声アンケート
締切 8月31日
杉並区では、2024年度、多文化共生基本方針の策定に取り組んでいます。
8月1日から8月30日まで、【多文化共生】杉並区民の声アンケートが実施されています。
所要時間は10分程度。
(アンケートは終了、11月に多文化共生基本方針案を策定)
多文化共生基本方針(案)
https://www.city.suginami.tokyo.jp/res/projects/default_project/_page/001/092/486/r61126_4.pdf
いつでもできます
ニシオギ大調査
「西荻のこと研究所」で実施している「ニシオギ大調査」は、当初はイベント開催でしたが、現在では恒常的にできるようになっています。コースはAコースとBコースの2種類。
スタート地点から歩きながら、チェックポイントにてスマホで入力フォームにアクセス。それを繰り返すだけの簡単調査です。
コースガイドは「西荻のことカフェ」はじめ、西荻のいろんなお店のチラシラックなどにありますので探してみてください。こちらからPDFのダウンロードも可能です。



大好評発売中!!!
「ニシオギ空想新聞Vol.2」
(全16ページ/フルカラー)
発行日 2023年3月15日
販売価格 330円(税込)
西荻の道路や開発のことを扱った「ニシオギ空想新聞2」。ぜひ多くの方に読んでいただいて、西荻の人自身で西荻のことを考える機運となればと願っています。
販売店(5/31現在・順不同)
西荻のことカフェ/信愛書店/古書音羽館/村田商會/カフェインザラフ/暮らしのいろいろ ていねいに、/三つ枝商店/インド料理ガネーシャガル/カフェカワセミピプレット/今野書店/Loupe/Dawner/やきとり戎/アトリエハコ/サロン+アトリエポルカ/Title/BREWBOOKS/ランチハウス/数寄和
目次:
◯抄録 ことビルオープニングトーク 「西荻のこと、まちのこと、これからのこと」 饗庭伸・中島直人
◯報告 ニシオギ大調査 コース紹介・参加方法・分析座談会
◯分析 さとことブレスト
◯インタビュー 都市計画道路担当課長・星野剛志さん
◯4つの疑問と6つの提案
◯インタビュー 西荻の人に聞きました2
やきとり戎/JR西荻窪駅/関東バス株式会社 信愛書店/あなたの公差転/杉並区長/中野書店 区議会議員(1)/区議会議員(2)
◯ニシオギ空想新聞図書室
お問い合わせメール
info@nishiogi.org
なお、3年前の2020年1月に西荻案内所から発売されたVol.1はこちらから無料でダウンロードできます。そちらも合わせてぜひチェックを。
西荻シネマ準備室の貸出について
西荻シネマ準備室は、西荻窪からなくなって久しい「映画館」の復活を目標に、その実現に向けての調査研究・準備をするために設けられたスペースです!……が、ふだんは多目的スペースとして以下のようなご利用が可能です。
展示会○販売会○新製品発表会○ワークショップ会場○トークイベント会場○ミーティング・会議○撮影スタジオ○習い事○読書会○学習会○お教室○記者会見○オンライン配信会場 などなど
1時間2,200円 または1日22,000円(9-21時)
ご利用のお問い合わせ kabu@nishiogi.org
西荻のこと研究所
メルマガアンケート
メルマガ読者の皆様からの叱咤激励をいただきたく、アンケートを作ってみました。何度でも構いませんので、新しいご意見を思いつきましたら、ぜひ投稿してください
アンケートはこちらから

読みやすい杉並区議会議事録
平成30年9月から令和2年6月までの杉並区議会より、都市計画道路補助132号線に関するやり取りの部分だけを抜粋したPDFを作成しました。
どんなやりとりが行われているのか、ぜひチェックを。
読みやすいように縦書きでレイアウトしてみました。
以下よりダウンロードしてください。
https://nishiogi.org/wp-content/uploads/2020/08/gijiroku132.pdf
西荻窪の未来を考える会議 議事録
2020年7月17日と11月20日、西荻北銀座商友会の樋代会長と、杉並区の道路と都市計画と商店街関係部署(都市整備部土木計画課・市街地整備課・産業振興センター)の担当者と、西荻のこと研究所メンバーで会合を持ちました。その際の議事録をHPにアップしました。
この「西荻窪の未来を考える会議」は、将来的には西荻窪エリアに住む住民にもっと開かれたまちづくり会合の場を実現するべく、その準備として行っています。
西荻窪の未来を考える会議第1回
西荻窪の未来を考える会議第2回
研究所員をいっしょにやりませんか?
参加希望の方、まずはメールをお送りください。
info@nishiogi.org
西荻のこと研究所 メールマガジン配信
次号 2024年8月30日(金) 予定
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