2026年1月3日

西荻のこと研究所 メールマガジン103号 (2025.10.23)

投稿者: nishiogiorg

道路用地活用と
「ハロウィンin商友会」

週末、10月25日は北銀座通りにある商店会「西荻北銀座商友会」が主催するハロウィンのイベント「ハロウィンin商友会」です。
事前に申し込んだお子さんたちが、仮装でお店周りをすると、各店でお菓子がもらえる、という企画です(参加受付はすでに終了)。

いま、お子さんたちに大人気のハロウィンイベント。これをぜひ「西荻の道路のこと」として注目してみてください。
歩道が整備されている北銀座通りですが、人が集まることができるような広い場所はあまりありません。
そこで、「ハロウィンin商友会」では、都市計画道路補助132号線の取得用地の暫定空地になっている部分を使って、「おたのしみスポット」を設置しています。

用地買収が進めばこれから増え続けるであろう暫定空地は、商店街にとってあまりいいものではありません。北銀座通りには幸いにも少ないですが、ガードレールで囲われたようないかにもな暫定空地が点在するような場所は、なんとなく殺伐としていて、早く通り過ぎたくもなってしまいます。

そこでこの暫定空地をどう活用するか、ということが、工事中の道路、また接する商店街にとって、けっこう重要になっています。これまで行政上、道路工事と商店街振興は別部署なので連動がありませんでした(同じ場所のことなのに)。暫定空地が安全にイベントを楽しめる場所として活用できるならばいいですよね。

西荻窪のデザイン会議ではこの10月、4つの部会が設定されて、それぞれが動き出したところなのですが、そのうちの一つが暫定用地の活用をテーマとした部会となっています。道路工事・市街地整備・商店街振興、3つのテーマがささやかに重なり合うのが、今回のハロウィンの「お楽しみスポット」。14時30分からわずか2時間くらいの出現なので、ぜひお時間のある方はチェックしてみてください。


レポート:愛媛・松山の2つの道路

ワタクシごとで突然すみません、愛する姪っ子の写真です。はたちの記念に振り袖を着せて写真を撮ってきたのはつい先々週末のこと。
(どうでもいいですが、この振り袖は西荻の方にいただいた反物をがんばって縫いました。着付けもどうにか私の手で!参考にさせていただいたのは西荻の着付け教室シロップさんの動画。こちらとってもわかりやすいです。人気のお教室とお見受けします。

背景はふるさと愛媛県松山市の中心、松山城下ロープウェイ通りです。
通りの写真館でひとしきり撮影を終え、せっかく着せたのだからちょっと外でも一枚、と出てきた横断歩道で、
車がしばらく来ないのを確認してぱちり。

3連休の中日、にぎわう通りでこんなふうに撮影できたのも、この通りの整備があったからだと気づきました。

https://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/keikaku/gairoseibi.html

近くの高校に通っていた私が訪れていた30年前は、両側にアーケードを備えた商店街でした。2車線道路のはしには路上に停めた車が並び、こんなに抜け感のある感じではなかった記憶があります。

どのように変わったか。
車線を減らし、歩道を広げ、自転車レーンと歩行ゾーンをボラードと舗装でエリア分け。電柱を地中化し、全体をフラットにバリアフリー化。
チャコールグレーのアスファルトではなく、テラコッタ色の車道とベージュのインターロッキングブロックの歩道部分も歩きやすく、また目にも優しい。
まっすぐ道を整備するのではなく、うねうねとスラローム状にしたことで、車も自転車もゆるゆると走り抜けるのんびり感。
これがデザインのちからなのか、と感心。

ロープウェイ通りには、変わらず続く写真館や、骨董屋、古書店、お土産屋さんがなつかしく嬉しく、新しいお店も魅力的で、ぶらり散歩にもお買い物にも食べ歩きにもよし、松山に遊びに来る方にはぜひ行くことをおすすめしたい通りです。

「歩いて暮らせるまち松山」が松山市が目指すまちづくりのスローガンということですが、人中心のまち、道づくりの良い例だと感じました。

もうひとつ見てきた松山市の街路をご紹介。
松山市駅と城山公園を結ぶ通り、市内電車が行き交う花園町通りです。

こちらも車道を減らし、歩道を拡幅し、滞在空間を備えた新しい「人中心のみち」に整備された通りです。

https://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/keikaku/gairoseibi.files/2023hanazono.pdf

3連休の最終日、敬老の日に行ってみたのですが、イベントなどはなにも行われておらず、お店もクローズのところが目立ちました。まだまだ暑い日だったためか通りを歩く人もほとんどなく、ちょっと残念。

イベント開催時の様子がわかる記事がありました。こんな時にも訪れてみたいです。

https://sotonoba.place/hanazonomachi-matsuyama

こちらは人中心の新しい街路スペースに期待するものが存分に盛り込まれ調和された通りという感じ。
古くて暗かったアーケードは撤去し、広々明るく。各店舗の軒に設置されたオーニングで日除けと軽い雨除けの効果は継続して担っています。
この通り沿いは平場に駐輪スペース(しかも無料!)が結構設けられているのも良いなーと感じました。ここで自転車を停めて、てくてく銀天街、大街道ぶらぶら、市電で道後温泉まで足をのばし、また市電でここまで帰ってきて自転車で帰るなんてなかなかお楽しみ満喫コースかと思います。
駐輪スペースが車道から歩行者の滞在ゾーンを守るようなデザインになっているのも良い。
植栽もバラエティ豊かにひとつひとつ思いを込めて選ばれたのが見て取れました。

わがふるさとなので自然ひいき目になってしまうところもあり、整備から少し経って実際ねらった効果がどうなのか?また機会を見つけて確認しに行きたいものだな、と思っています。
西荻のこと研究所のメンバーのみんなとも、研修旅行(という名の遊び?親睦旅行)できたらいいな。

(奥秋亜矢)


西荻のことカフェ イベント情報
チャレンジマーケットVol.2

11月6日(木曜日)10時から17時、西荻のことカフェにて、「社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター 就労継続支援B型チャレンジ」のイベント「チャレンジマーケット」を開催します。
同日の2Fは、映画『光を見つける ヴァイオリニスト穴澤雄介からのメッセージ』上映会(10時30分〜/13時10分〜の2回上映)です。

見える人も、見えない人も、みんなで楽しむチャレンジマーケット!
雑貨・焼菓子販売のほか、2026年ユニバーサルデザインカレンダーの販売もあります!お気軽にお越しください!

チャレンジのみなさんと映画やマーケットを楽しみながら交流しましょう!

チャレンジマーケットの情報はこちら


いつでもできます
ニシオギ大調査

  「西荻のこと研究所」で実施している「ニシオギ大調査」は、当初はイベント開催でしたが、現在では恒常的にできるようになっています。コースはAコースとBコースの2種類。
スタート地点から歩きながら、チェックポイントにてスマホで入力フォームにアクセス。それを繰り返すだけの簡単調査です。
コースガイドは「西荻のことカフェ」はじめ、西荻のいろんなお店のチラシラックなどにありますので探してみてください。こちらからPDFのダウンロードも可能です。


NEW!! 読みやすい杉並区議会議事録
内容をアップデートしました

杉並区議会・委員会の議事録より、「都市計画道路補助132号線」に関するやり取りの部分だけを抜粋した、読みやすい縦書きPDFを以前から公開しておりましたが、このたびバージョンアップしました。

収録の期間がぐぐっと増えて、

平成30年9月〜令和4年5月

となります。

令和4年5月を区切りとしているのは、令和4年6月19日に杉並区長選挙があり、ここで区長が交代しているためです。区長交代後の議事録も現在作業中。
どんなやりとりが行われてきたのか、ぜひチェックを。

以下よりダウンロードしてください。

https://nishiogi.org/wp-content/uploads/2024/09/240922gijiroku132_01.pdf


大好評発売中!!!
「ニシオギ空想新聞Vol.2」

(全16ページ/フルカラー)
発行日 2023年3月15日
販売価格 330円(税込)

西荻の道路や開発のことを扱った「ニシオギ空想新聞2」。ぜひ多くの方に読んでいただいて、西荻の人自身で西荻のことを考える機運となればと願っています。

販売店(順不同)
西荻のことカフェ/信愛書店/古書音羽館/村田商會/カフェインザラフ/暮らしのいろいろ ていねいに、/三つ枝商店/インド料理ガネーシャガル/今野書店/Loupe/Dawner/やきとり戎/アトリエハコ/サロン+アトリエポルカ/Title/BREWBOOKS/ランチハウス/数寄和


目次:
◯抄録 ことビルオープニングトーク 「西荻のこと、まちのこと、これからのこと」     饗庭伸・中島直人
◯報告 ニシオギ大調査     コース紹介・参加方法・分析座談会
◯分析 さとことブレスト
◯インタビュー 都市計画道路担当課長・星野剛志さん
◯4つの疑問と6つの提案
◯インタビュー 西荻の人に聞きました2
やきとり戎/JR西荻窪駅/関東バス株式会社     信愛書店/あなたの公差転/杉並区長/中野書店     区議会議員(1)/区議会議員(2)
◯ニシオギ空想新聞図書室


お問い合わせメール
info@nishiogi.org

なお、3年前の2020年1月に西荻案内所から発売されたVol.1はこちらから無料でダウンロードできます。そちらも合わせてぜひチェックを。


西荻シネマ準備室の貸出について

西荻シネマ準備室は、西荻窪からなくなって久しい「映画館」の復活を目標に、その実現に向けての調査研究・準備をするために設けられたスペースです!……が、ふだんは多目的スペースとして以下のようなご利用が可能です。

展示会○販売会○新製品発表会○ワークショップ会場○トークイベント会場○ミーティング・会議○撮影スタジオ○習い事○読書会○学習会○お教室○記者会見○オンライン配信会場 などなど

1時間 平日2,200円 土日祝2,750円(利用は2時間から)
1日 平日22,000円 土日祝27,500円(9-21時)
いずれも税込


ご利用のお問い合わせ kabu@nishiogi.org

西荻のこと研究所
メルマガアンケート

メルマガ読者の皆様からの叱咤激励をいただきたく、アンケートを作ってみました。何度でも構いませんので、新しいご意見を思いつきましたら、ぜひ投稿してください
アンケートはこちらから

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西荻窪の未来を考える会議 議事録

2020年7月17日と11月20日、西荻北銀座商友会の樋代会長と、杉並区の道路と都市計画と商店街関係部署(都市整備部土木計画課・市街地整備課・産業振興センター)の担当者と、西荻のこと研究所メンバーで会合を持ちました。その際の議事録をHPにアップしました。
この「西荻窪の未来を考える会議」は、将来的には西荻窪エリアに住む住民にもっと開かれたまちづくり会合の場を実現するべく、その準備として行っています。

西荻窪の未来を考える会議第1回

西荻窪の未来を考える会議第2回


研究所員をいっしょにやりませんか?
参加希望の方、まずはメールをお送りください。
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西荻のこと研究所 メールマガジン
2025年11月8日(土) 予定


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