2022年4月30日

西荻のこと研究所 メールマガジン 32号 (2021.10.3)

投稿者: nishiogiorg

ことビルの入居テナント紹介(2)
 bleu de nimes のこと

ことビルの2階の大部分は「西荻シネマ準備室」として「株式会社 西荻のこと」が運営していきますが、それ以外の場所はテナントさんに入っていただいています。どのテナントさんも魅力的な方達ですので、このメルマガでも少しずつご紹介していきます。
2階の一室では、元カントリーキルトマーケットさんのスタッフの方が手芸のお店をオープンします。

名前は「bleu de nimes(ブルードニューム)」。
フランス語で「明るいデニムブルー」という意味。

その名の通り、ブルーがベースの素敵な内装のお店です。ハンドメイドを通じて、人々が「集まる」「作る」ことを楽しむ場所になりたい、そんな想いで再び集まった3人の元スタッフ。
USAコットンやポンポンテープ、チロルテープなどを中心に、ご自分たちが好きなものだけを販売するとのこと。

また、作家さんにお願いしてポーチなどのハンドメイドの布小物も置いていくそうです。カントリーキルトマーケットさんから引き継いだビルの中で、元スタッフの方がお店をしてくれるというのは私たちにとっても嬉しいご縁です。建物の持つ空気や記憶を大切にしていきたいですね。開店日は10月14日の木曜日(大安)

ぜひお越しください!

bleu de nimes
instaglam @bleudenimes_nishiogi
Twitter @bleunishiogi

(福田倫和)


9/19ことビルオープニング企画トーク
西荻のこと、まちのこと、これからのこと

9月19日、ことビル2F、「西荻シネマ準備室」のオープニング企画「西荻のこと、まちのこと、これからのこと」が開催されました。トークゲストは都市計画やまちづくりの専門家である饗庭伸さんと中島直人さん。オンラインでの開催でしたが、60名ほどの方にご参加いただきました。

ゲストのお二人から、またzoomでご参加いただいた地域のみなさんから、たくさんの示唆に富むご意見をいただきました。すべてがこれからの「こと研」活動の指針になっていくと思います。

今回のトーク内容については、次回以降のメールマガジンにて掲載していきます。ただいま手分けをして文字起こし中。今しばらくお待ち下さい。


西荻の街角でミャンマーのポスター展
「西荻窪から旅するミャンマー」
が始まりました

ミャンマーにゆかりのある学生らによるグループ「Light Up Myanmar」によるミャンマーのアーティストたちがウェブ上で発表したポスターの展示がはじまってます。

ポスターを展示しているお店は、

カフェ・カワセミピプレット
カフェモナミ
Pizzeria da Marco
村田商會
茶舗あすか
ギャラリー西荻43
アンティーク時
信愛書店en=gawa
文具店タビー
KUU―空―


の10店舗です。

お店によっては意外なところに展示してあったり。探してみてください。

なお、展示期間中の10月9日10日に、西荻シネマ準備室でのミャンマー文化体験イベントも開催します。ミャンマー民族衣装の試着体験や、ミャンマー料理店によるテイクアウト弁当の販売などをするそうです。

主催者詳細
Light Up Myanmar

ミャンマーに繋がりのある若者による団体です。
私たちは、アートや文化などを通じて、ミャンマーの現状とともにミャンマーの文化や人々の魅力を伝えたいと思い活動しています。
具体的には、今年の2月に軍によるクーデターが起きてから、実際の講義デモで使用されたポスターの展示活動などを通じて、現地の人々が何を感じているのかを日本の方々に知ってもらえるように活動しています。
ミャンマーの人々は、自分たちらしく生きられる社会を作るために日々葛藤しています。
私たちは、そのような人たちに焦点を当ててその活動などを紹介していき、新たな平和な社会を作っていく支援をしていきたいと思っております。

FACEBOOKページ
https://www.facebook.com/Light-Up-Myanmar-100196378890709/

西荻窪ノートに掲載の展示情報
https://media.nishiogi.guide/4040/

(奥秋圭)


10月23日に西荻窪駅周辺懇談会を開催

杉並区都市整備部市街地整備課が継続している「西荻窪駅周辺まちづくり懇談会」の第5回目が、10月23日(土)午前に、対面とオンライン(zoom)の併用で開催されるそうです。事前申込制。

これまでの懇談会に参加していた人が主に対象のようですが、興味のある方は聴講など可能かと思います。これらの会合を経て西荻窪駅周辺の「まちづくり方針」を定めていくとのこと。どのような話し合いがされているのでしょうか。

西荻のこと研究所メールマガジン22号に、前回(3月20日)の参加レポが載っているので、こちらも参考までに。

https://nishiogi.org/magazine22/

くわしくは、下のちらし画像より、市街地整備課拠点整備係に連絡をしてみてください。


ライフ説明会に行ってきた

『ライフ西荻北5丁目計画』

大規模小売店舗立地法杉並区特定商業施設の出店及び営業に伴う住宅地に係る環境の調整に関する条例に基づく地元説明会

……長い……に行って来ました。

北銀座通りの東京ガス跡地に、来年オープン予定の大型スーパーについての説明会です。

平日だったせいか、広い会場に住民参加者は6名のみ、関係者は10名(設計士、ライフ担当者、コンサルタント会社、他)。

現地から500m範囲内で新聞に告知を入れて行ったと説明がありましたが、範囲内でも新聞を取ってなかった私は〈こと研情報〉でこのことを知り参加することができました。
すぐ近くにスーパーができるなんてとても嬉しいし興味があることですもんね。
もっとたくさんの住民の方が参加するものと思いきや、たった6名……それにはちょっとびっくりしました。説明会は木曜と日曜の2回予定されていて、私が参加したのは1回目の木曜だったからでしょうか〜

説明会は、配られたA3一枚の資料を見ながら、調査された交通予測や騒音予測の説明を聞き質疑応答へと進行します。
『環境の調整に関する条例に基づく地元説明会』なので、それ以外の質問はNGと案内があり……ま〜地元住民としては、やはり環境が気になるところです。

最初の質問は「右折入庫禁止」の件でした。買い物時、車を使う私としてもとても関心のあることです。「車の右折入庫禁止」とのことで、青梅街道方面から来た場合、駐車場への入庫が出来ないわけですが、そんな事を知らない車で渋滞や事故が起こる予感……住民からの質問には、予測される日や土日などには警備員を配置誘導しますとの応答でした。

青梅街道からは「荻窪警察前」交差点から南に入り、一つ目の信号「杉並会館南」交差点を右折、北銀座通りの「関根橋」交差点を右折してから駐車場に入るよう告知誘導するとのことでした。ライフ周辺で迂回できればいいのですが、住宅街の広くない道を遠回りに迂回させるわけですから……とても気になります。

次に騒音について、夜間の予測結果が規制基準を超過する結果が資料に載っていました。『静音に努めて運用してまいります』とのこと。その他、植栽の種類や高さ、整備について、夜間の電灯になどについて質問がありました。隠れやすく、犯罪が起こりやすい環境にならないようにしたいですもんね。

道路拡幅後のスーパーと歩道や道路との関係ですが、現在の平面図では歩道と店舗の間に駐輪場として、植栽も描かれていて余裕のある外観が期待されるのですが、都市計画道路の拡幅後は、駐輪場や植栽も無くなり、歩道沿いに壁がドーンという外観になるそうで、ちょっとつまらない外観になるのかな〜。スーパーというみんなが集まる場所が、地域のシンボル的存在になってくれる事を期待してしまうのです。

期待度の割には集まりが悪いな〜と、またまた思ってしまうのでした。説明会は1時間、予定通り19時に終わりました。

オープン予定は、令和4年5月以降、工事の進捗で夏になるか秋になるか……とにかく待ち遠しいかぎりです。

  (松岡美由起)

デニーズの階段から工事現場をのぞきこむ

西荻シネマ準備室の貸出について

西荻シネマ準備室は、西荻窪からなくなって久しい「映画館」の復活を目標に、その実現に向けての調査研究・準備をするために設けられたスペースです!……が、ふだんは多目的スペースとして以下のようなご利用が可能です。

展示会○販売会○新製品発表会○ワークショップ会場○トークイベント会場○ミーティング・会議○撮影スタジオ○習い事○読書会○学習会○お教室○記者会見○オンライン配信会場 などなど

1時間1,500円 または1日15,000円(9-21時)

(コロナ自粛期間特別料金です)

ご利用のお問い合わせ kabu@nishiogi.org

西荻シネマ準備室 利用条件(2021年9月1日現在)
○2時間からのご利用となります。なお、貸出時間には準備と片づけの時間も含みます。
○利用の際には事前に利用目的をお知らせください。内容によっては利用をお断りすることがあります。また、事前に打ち合わせた利用目的と利用実態が異なる場合は、期間中であっても利用を中止していただきます。
○利用人数の制限があります。詳細は管理者にお問い合わせください。
○以下の場合は利用できません。公序良俗に反するもの、違法な商品等の販売、高価なローンを組ませる商品等の販売、宗教またはそれに類する団体の勧誘・布教活動、反社会的勢力に関わる活動、マインドコントロールをともなうセミナー、室内を汚損する利用、差別・人権侵害のおそれのある活動、ほか西荻シネマ準備室のポリシーに合わない内容であると管理者が判断した場合。
○以下のことはできませんのであらかじめご了承ください。火気の使用、劇薬の使用、煙・悪臭を発生させる、本水を使用した上演、近隣に響くような音量の楽器・音響機器の使用、足踏みなど建物に振動を与える動きを伴う身体表現(ヒップホップダンスなど)、完全暗転を伴う上演作品、大きな声を出す上演作品、爆音上映。
○飲食をともなうパーティー等での利用については、感染症拡大防止のため現在は受付を中止しています。
○利用に伴い出たゴミはお持ち帰りください。
○利用を中止する場合は3日前までにご連絡ください。以後50%のキャンセル料が発生します。

撮影用の機材は持ち込みとなります

西荻のこと研究所
メルマガアンケート

メルマガ読者の皆様からの叱咤激励をいただきたく、アンケートを作ってみました。何度でも構いませんので、新しいご意見を思いつきましたら、ぜひ投稿してください
アンケートはこちらから

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読みやすい杉並区議会議事録

平成30年9月から令和2年6月までの杉並区議会より、都市計画道路補助132号線に関するやり取りの部分だけを抜粋したPDFを作成しました。
どんなやりとりが行われているのか、ぜひチェックを。
読みやすいように縦書きでレイアウトしてみました。

以下よりダウンロードしてください。
https://nishiogi.org/wp-content/uploads/2020/08/gijiroku132.pdf


西荻窪の未来を考える会 議事録

2020年7月17日と11月20日、西荻北銀座商友会の樋代会長と、杉並区の道路と都市計画と商店街関係部署(都市整備部土木計画課・市街地整備課・産業振興センター)の担当者と、西荻のこと研究所メンバーで会合を持ちました。その際の議事録をHPにアップしました。
この「西荻窪の未来を考える会」は、将来的には西荻窪エリアに住む住民にもっと開かれたまちづくり会合の場を実現するべく、その準備として行っています。

西荻窪の未来を考える会議第1回

西荻窪の未来を考える会議第2回


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参加希望の方、まずはメールをお送りください。
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次号 2021年10月22日(金) 予定


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