2026年6月7日

西荻のこと研究所 メールマガジン108号 (2026.2.11)

投稿者: nishiogiorg

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西荻窪地域(仮称)デザイン会議
報告会を開催します

このメールマガジンで折りにふれて紹介してきました「西荻窪地域(仮称)デザイン会議」ですが、今年度のまとめとして、2月14日土曜日に西荻地域区民センター2Fの集会室にて「報告会」を開催することになりました。

今年度は、途中から4つの部会にわかれてそれぞれのテーマで研究とディスカッションを重ねてきました。今回はそれぞれの部会が現時点で得られた知見やアプローチ等を、区役所の職員ではなく、デザイン会議の参加者自身がプレゼンテーションするということになります。
途中、ミニレクチャーなどもあり、盛りだくさんの内容となっています。これまでデザイン会議に参加された方のみならず、どなたも入場できますので、ぜひ足をお運びください。

当日のスケジュールやミニレクチャーの内容などは、こちらのサイトでチェックしてください。

https://mygroove.city/organizations/11/projects/40/articles/979

(奥秋圭)


2026年2月8日、第51回衆議院議員選挙が行われました。西荻エリアは東京8区。定数1に対して7人が立候補しました。結果は以下の通り。(敬称略)

門ひろこ(自民)108020
吉田はるみ(中道)77620
森田一成(国民)26989
海保とくま(れいわ)11419
永井ばく(参政)10642
大谷しろう(保守)8110
藤原ゆきひろ(無所属)1111

自民党の門ひろこさんが当選。3回目の当選を目指していた中道改革連合の吉田はるみさんは、比例復活もならずで落選となりました。

参考までに、前回(2024年10月27日投票)の結果は以下の通り(得票順)。
吉田はるみ(立憲)116426
門ひろこ(自民)74963
南北ちとせ(維新)20342
大森紀明(参政)16310


報告
西荻防災さんぽ
2025年12月

先月21日(日)の神明通り朝イチの後、小雨が降りそうな肌寒い曇天のなか14時から「西荻防災さんぽ」が実施されました。「実施」といっても今回はプロトタイプで、案内人の野田さんを含め4人で西荻窪駅周辺を散策しました。

*自己紹介
本題に入る前に報告者・吉田について簡単に自己紹介させていただきます。西荻に住み始めて2年とちょっとですが、こと研や消防団に参加させていただいたり、春日神社のお神輿を担がせていただいたり、最近では自身の書道教室の開講のため右往左往したりしています。
都市といかに関係するか。人ひとりの作為では追いつけない人工の自然としての都市と、その場に流れたりふり積もっていたりする時間の厚みに魅力を感じています。

*おさんぽ道
さて、14時にことビル集合で始まった西荻防災さんぽは、野田さんによる「杉並区公式電子地図サービス すぎナビ」の紹介から始まりました。今回確認したのは数ある地図のうち、「防災マップ」「わが家の水害ハザードマップ」です。恥ずかしながら私はこういったサービスがあることを把握していなかったのですが、たとい青人草の一葉が人任せであったとしても行政は優しく、とくに「防災マップ」の方は震災救援所からスタンドパイプ、消火器に至るまで、災害時に必要な情報が網羅されており大変有用な印象でした。皆さんも是非一度、なにかが実際に起こる前に遊んでみてください。

防災マップを確認したあとはことビルを向かって右に出発し、一番手前に現れる路地を線路に向かって北進しました。車通りの少ない道だったので歩きながらキョロキョロと消火器や消火栓をチェック。もちろん、ところどころ野田さんの解説つきです。主だったところでは西荻窪平和児童公園で消火槽のお話を聞いたり、駅前南口のドラッグストア前で西荻窪町会管理下のスタンドパイプセットや杉並区の防災倉庫についてレクチャーを受けたりしました。町会の救助用機材にいたっては、筐体の側面に鍵管理者一覧が貼り出されており、あらためて西荻窪の人々の街への愛情に驚かされました。ざっくりここまでが消火設備を中心とした街歩きでした。

その後、南口から松庵わかくさ公園辺りまで散策しつつ、今度は内水氾濫や、かつて地域で「ドブ」と呼ばれ、現在は「松庵川」と呼ばれている水路跡について解説を受けました。実は西荻に引越してきてすぐのタイミングで、地質学を専門とする友人と天狗湯の近くを散歩したことがあるのですが、その時にこの友人から、「たぶんこの辺りに川が埋まっているよ」と言われたのでした。その時の私には何のことかさっぱりでしたが、まさにその日、友人と一緒に観察した道路の起伏、つまり西荻窪の「窪」としての地形を今回の防災さんぽでも確認したのでした。細かな経路は覚えていませんが、公園周辺から細い路地を抜けてぬけて、オーケストラや八龍がある辺りまで川の痕跡を辿り、その後、雑談をしながらことビルに戻り、「西荻防災さんぽ」のプロトタイプは幕を閉じました。

*おわりに
今回は内輪でこじんまりと実施しましたが、内容は非常に濃厚で、正直「録音・録画しておけばよかった!」と悔やんでいます。防災以外にも闇市だったり無縁の地だったり、興味深いコンテンツがてんこ盛りでした。もう少し暖かくなってから、今度は宮前中学校の辺りで実施予定ですので、ご関心のある方は是非ご参加いただければと思います。

(吉田瞳)


ブックレビュー
『まちのコモンズ、風通しのよい暮らし』
(竹之内祥子/ブルーブラックカンパニー)

東京・杉並の住宅街にある「okatteにしおぎ」は、「食」をテーマとした会員制のパブリック・コモンキッチン&スペースとシェアハウス。そのオーナーである著者は、夫の急死や東日本大震災を経て「家を開いて使い合う」ことに興味が湧き、三世帯で暮らした自宅を還暦目前に増改築して「大家さん」に転身した。
多様なメンバーと共に運営することでの「面倒くささ」はありつつも、それを超える楽しさが生み出されているこの場の不思議なおもしろさを「コモンズ」という概念で読み解く著者は、まちから暮らしと生業が失われ「自立が孤立に転化している時代」の処方箋としても有効だと考える。
自身の「家と家族の記憶」や終活とも重ね合わせつつ、コモンズから始まる風通しのよい世界へと「旅」してきた著者の思索と実践の記録。(帯文より)

西荻のことビルから南の方へ。
いつもなにやら楽しげに人が集い、ちょっと懐かしい食を中心としたイベントが開かれる「okatteにしおぎ」。
私たち西荻のことメンバーが運営する西荻のことビルとはスタイルが違うけれど、西荻のあっちとこっちで、まちのコモンスペースをたちあげているというところでは、心強い仲間のように思っている場所です。

大家の竹之内さんが綴った10年の歩みは、シェアの楽しさと難しさにトライアンドエラーの日々を重ねる私たちにとっても共感するところや参考になることが多く回覧必至の一冊。

本書では竹之内さんの生い立ちから家族の事情まで打ち明けられていて、ここまで開示してくれるんだ、と驚きました。いつも優しげな竹之内さんだけれど、こんな波乱万丈を乗り越えてこられたんだな、と思うと同時に、「あなただけじゃないよ」とむかえ受け入れる心のコモンズを開いてくれたように感じました。「コモン実家」の「コモン祖母」という名乗りに深く納得。
人生に起こる数々の問題を個人と家族の責任としてそれぞれの家のなかに留める息苦しさから、扉を開けて、風を通して、家族以外の人を迎え入れて、いっしょになにか作ったり、ごはんを食べたり、他愛のない時間を重ねていく日々を試してきた竹之内さんが見た風景が、この本に満ちています。

さて、こちらの出版記念トークイベントが2月21日土曜日の15時から、西荻シネマ準備室で開催されます

(奥秋亜矢)


いつでもできます
ニシオギ大調査

  「西荻のこと研究所」で実施している「ニシオギ大調査」は、当初はイベント開催でしたが、現在では恒常的にできるようになっています。コースはAコースとBコースの2種類。
スタート地点から歩きながら、チェックポイントにてスマホで入力フォームにアクセス。それを繰り返すだけの簡単調査です。
コースガイドは「西荻のことカフェ」はじめ、西荻のいろんなお店のチラシラックなどにありますので探してみてください。こちらからPDFのダウンロードも可能です。


NEW!! 読みやすい杉並区議会議事録
内容をアップデートしました

杉並区議会・委員会の議事録より、「都市計画道路補助132号線」に関するやり取りの部分だけを抜粋した、読みやすい縦書きPDFを以前から公開しておりましたが、このたびバージョンアップしました。

収録の期間がぐぐっと増えて、

平成30年9月〜令和4年5月

となります。

令和4年5月を区切りとしているのは、令和4年6月19日に杉並区長選挙があり、ここで区長が交代しているためです。区長交代後の議事録も現在作業中。
どんなやりとりが行われてきたのか、ぜひチェックを。

以下よりダウンロードしてください。

https://nishiogi.org/wp-content/uploads/2024/09/240922gijiroku132_01.pdf


大好評発売中!!!
「ニシオギ空想新聞Vol.2」

(全16ページ/フルカラー)
発行日 2023年3月15日
販売価格 330円(税込)

西荻の道路や開発のことを扱った「ニシオギ空想新聞2」。ぜひ多くの方に読んでいただいて、西荻の人自身で西荻のことを考える機運となればと願っています。

販売店(順不同)
西荻のことカフェ/信愛書店/古書音羽館/村田商會/カフェインザラフ/暮らしのいろいろ ていねいに、/三つ枝商店/インド料理ガネーシャガル/今野書店/Loupe/Dawner/やきとり戎/アトリエハコ/サロン+アトリエポルカ/Title/BREWBOOKS/ランチハウス/数寄和


目次:
◯抄録 ことビルオープニングトーク 「西荻のこと、まちのこと、これからのこと」     饗庭伸・中島直人
◯報告 ニシオギ大調査     コース紹介・参加方法・分析座談会
◯分析 さとことブレスト
◯インタビュー 都市計画道路担当課長・星野剛志さん
◯4つの疑問と6つの提案
◯インタビュー 西荻の人に聞きました2
やきとり戎/JR西荻窪駅/関東バス株式会社     信愛書店/あなたの公差転/杉並区長/中野書店     区議会議員(1)/区議会議員(2)
◯ニシオギ空想新聞図書室


お問い合わせメール
info@nishiogi.org

なお、3年前の2020年1月に西荻案内所から発売されたVol.1はこちらから無料でダウンロードできます。そちらも合わせてぜひチェックを。


西荻シネマ準備室の貸出について

西荻シネマ準備室は、西荻窪からなくなって久しい「映画館」の復活を目標に、その実現に向けての調査研究・準備をするために設けられたスペースです!……が、ふだんは多目的スペースとして以下のようなご利用が可能です。

展示会○販売会○新製品発表会○ワークショップ会場○トークイベント会場○ミーティング・会議○撮影スタジオ○習い事○読書会○学習会○お教室○記者会見○オンライン配信会場 などなど

1時間 平日2,200円 土日祝2,750円(利用は2時間から)
1日 平日22,000円 土日祝27,500円(9-21時)
いずれも税込


ご利用のお問い合わせ kabu@nishiogi.org

西荻のこと研究所
メルマガアンケート

メルマガ読者の皆様からの叱咤激励をいただきたく、アンケートを作ってみました。何度でも構いませんので、新しいご意見を思いつきましたら、ぜひ投稿してください
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西荻窪の未来を考える会議 議事録

2020年7月17日と11月20日、西荻北銀座商友会の樋代会長と、杉並区の道路と都市計画と商店街関係部署(都市整備部土木計画課・市街地整備課・産業振興センター)の担当者と、西荻のこと研究所メンバーで会合を持ちました。その際の議事録をHPにアップしました。
この「西荻窪の未来を考える会議」は、将来的には西荻窪エリアに住む住民にもっと開かれたまちづくり会合の場を実現するべく、その準備として行っています。

西荻窪の未来を考える会議第1回

西荻窪の未来を考える会議第2回


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参加希望の方、まずはメールをお送りください。
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西荻のこと研究所 メールマガジン
2026年2月26日(木) 予定


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